二人の出会い
1968年ごろ、Miles Davisは革新的なギタープレイをするJimi Hendrixのことが気になっていた。

彼は当時の恋人であるBetty MabryがJimiと繋がりがあるのを知ってコンタクトをお願いし、Jimiを家に招待した。

Milesの家にはピアノがあった。
ピアノの譜面台には楽譜が読めないMilesが試しに音符を書き込んだ譜面がある。
「ちょっとピアノでこの譜面通りに弾いてみてよ」
「オレ、楽譜読めないよ?」
「マジか!?お前ほどのヤツが楽譜読めないなんて!」
Jimiが自分の感性に頼ってプレイする事を理解したMilesは一層彼に対するリスペクトが高まった。
その後、2人は時折軽いセッションを重ねる。
スーパーバンド結成へ
1969年10月、彼らはプロデューサーAlan DouglasとMilesのバンドのドラマーであるTony Williamsと一緒にレコーディングを計画する。
ただ、ベーシストが決まっていない。

Paul McCartneyへのラブコール
彼らが求めるベーシスト像は流麗でメロディックなベースラインが弾ける事。
JimiがPaul McCartneyを提案したらMilesも同意した。
Beatlesが活動を半ば止めている状態なのでPaulが来てくれるんじゃないかと期待感も上がった。

そして4人は自分達の名義でアップル社に誘いの電報を送る。
まずは、Alanの事務所に連絡してくれと。
しかし、返ってきたのはPaulは今ロンドンにいないと言うアップルのスタッフPeter Brown代理による返答だった。
彼はPaulに相談しないまま送った。

頓挫
これでスーパーバンドの計画は流れた。
Paulは Beatlesでの人間関係や死亡説の事で精神的に疲弊して所有するスコットランドの農場で引き篭もっている最中だった。

その1年後、Jimiが亡くなった。
その後、MilesはJimiと構想していたエレクトリックバンドで活動を始めた。
ギターにJohn McLaughlinを入れ、Jimiの様にギターを弾いてくれと指示する。
その後
この計画は、ずっとJimiの熱狂的なファンの間で聞かれていた話だった。
そして、2013年になり話が公になってPaul本人にも伝わり話題になった。
Paulは話を聞いた時かなり驚いていたよう。
もし、当時知っていたら行ってた。
Jimiとお互いの連絡先を共有できていなかったことに後悔をしている。


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