1977年8月16日、Elvisは処方薬の過剰摂取による心臓発作のため42歳の若さで死去。

彼の死因には色々と議論がありました。
深刻な処方薬依存
晩年のエルヴィスは、過酷なツアーのストレス、不眠症、慢性的な痛みに悩まされていました。
また、主治医から大量の処方薬(睡眠薬、鎮静剤、鎮痛剤など)を受け取っていました。
致死量には達していなかったものの、これらが心臓に深刻な負担をかけたとされています。
重度の慢性便秘(巨結腸症)
死後の解剖により、彼が重度の慢性便秘(通常の2倍近くに肥大した大腸)に苦しんでいたことが判明しています。
亡くなった当時、トイレで激しくいきんだ(腹圧をかけた)ことが、ただでさえ弱っていた心臓や大動脈に致命的な負荷を与えて心臓発作を誘発したという説が有力視されています。
不摂生な食生活と肥満
高カロリーなジャンクフード(大量のピーナッツバター、バナナ、ベーコンを挟んでバターで揚げた「エルヴィス・サンド」など)を過食する傾向があり、晩年は著しい肥満と高血圧に苦しんでいました。
遺伝的要因(近年の研究)
近年のDNA解析研究では、Elvisが肥大型心筋症(心臓の筋肉が厚くなる病気)を引き起こす遺伝子の変異を持っていた可能性が指摘されています。
それに、彼の母親も40代の若さで心不全で亡くなっており、元々心臓に先天的なリスクを抱えていたとも言われています。

単なる「薬物の乱用」だけではなく、遺伝的な病気、過食による生活習慣病、そして薬の副作用による深刻な便秘など、複数の悪条件が重なった結果の心臓停止であったというのが、現在の医療関係者や歴史家の共通した見解です。

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