Jimi Hendrixがホストのジャムセッション
後にJohnny WinterのマネージャーとなるSteve Paulが経営するニューヨークのクラブThe Scene。
時々常連であるJimi Hendrixがホストとなりジャムセッションが行われていた。
バックバンドは後にJohnny Winterと一緒に活動する事になるRick Derringer率いるThe McCoysが務めていると言われている。
そもそも、彼らは当時このクラブのハウスバンドだった。

珍客
1968年3月7日、とんでもない客がやってきた。
The DoorsのJim Morrisonだ。
見るからに泥酔していたJimはセッションに飛び入り、絶叫したり卑猥な言葉を連発。
しかし、それをあしらうかのようにJimiは苦笑いしつつも冷静にプレイを続けた。

Bleeding Heartというブルースナンバー、BeatlesのTomorrow Never Knowsを演奏。
だけど、Jimは延々と呻き声を発するだけ。
後にリリースされた音源ではMorrison’s Lamentと表記されている。
Jimがステージを降りた際彼に嫌悪感を抱いたJimiは「皆さん、これがJim Morrisonです」と締め括っている。
その時のセッション音源

この音源、30年ぐらい前に出てて、その時は2人以外にJohnny Winterも参加していると書かれていたので即買いしてワクワクして聴いたけどJohnny要素が全然ない。
Johnnyの晩年のインタビューで「Jimiとはよく会ってだけど、Jimとは一度も会った事ないし、この音源では自分は弾いてない」と否定していたのでJimiとJimだけということに。
当時Johnny Winterがこの音源を録っていたという話があるが、根本的にJohnnyに関しては無理があって、この時期、後にマネージャーとなるSteve Paulとはまだ出会ってない。
他にもいたビックリの客
本当かどうか分からないが、状況が生々しいので補足する。
当時クラブにはJanis Joplinもいたようだ笑。

Jimは最初店に入るなりJanisに絡んできて彼女の髪を引っ張り床の上を引き摺り回したようだ。Janisは当然激怒する。
彼女の好きなSouthern Comfortの瓶を手にJimの頭を殴った。
Jimは怯まずそのままセッションに参加した。
しかし、怒りの収まらないJanisはセッション終了後に楽屋にJimを連れ込む。
そして、クラブ関係者も巻き込み大乱闘となった。
その後、Jimは追い出された。

その後
翌月4月にJimiがカナダのバンクーバーでライブをやっていた時の話。
実は、またJimが泥酔した状態で「歌わせてくれ!」とステージに上がろうとする。
Jimiはこの件でJimに嫌悪感を抱いていたので「俺のステージは俺1人で充分だ!」と断った。


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