個人的に好きなギタリストであるJohnny Winter。
偶然が重なって起きた出来事
彼は1974年に自身の6作目のスタジオアルバム「John Dawson Winter III」をNYCのRecord Plantで制作中だった。
元々JohnファンのJohnnyは以前から周りに彼の曲が欲しいと言っていた。
プロデューサーをしていたShelly Yakusが偶然Johnのアルバムのエンジニアだった。
そのこともあり、偶然同じスタジオに彼がいるので会おうと提案した。

早速、彼ははスタジオで作業中のJohnと顔を合わせた。
話を切り出すとJohnは「君に合いそうなロックンロールナンバーがあるよ!」。
そう言ってJohnnyにテープを手渡す。
前年リリースの「Mind Games」に収録予定だった「Rock And Roll People」のテープだ。

この曲は「Mind Games」のテーマに合わなかったためボツになった曲だ。
ただ、Johnnyはこの曲を相当気に入ったようで、製作中のアルバムの1曲目にした。
その後、Johnは恋人のMay PangやエンジニアのJimmy Iovineを連れてJohnnyのレコーディングを見学に来ている。
そして、Johnは彼のギターに圧倒されたようだった。
Johnのバージョン・Sweet Papa John
また、Johnのバージョンは1986年にリリースした未発表曲集「Menlove Avenue」に収録。
Johnnyのこのアルバムの最後に収録されている自作曲「Sweet Papa John」はJohnのことを歌っていると言われていた。
しかし、晩年の彼のインタビューではJohnny自身を歌った曲だと説明している。
それに、よくあるブルース曲らしく、かなり性的な内容なので彼に捧げるにしては内容が…

因みに二人は1971年に行われた活動家John Sinclairを支援するためのベネフィットコンサート「John Sinclair Freedom Rally」に出演している。
Youtube動画より
Johnny Winterバージョン
Johnのオリジナルバージョン


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