そう、ダブルカッタウェイになっているということ。何かYamahaのSGシリーズみたいなギターになってる。
1954年製、調べてみると今は3~400万ぐらいの価格になっている。何かもったいないことしているなと思ったら、以前のオーナーが1960年代に改造したものだということ。そうなれば当時なんてまだLes Paulの価値とかはそんなに高いものでもなかったので(Eric Claptonが今は数千万の価値になっている1959年製 Les Paul を10万ぐらいで買っている:Bluesbreakersで使用したギターでもある。)改造するのに別に躊躇するようなこともなかったんだろうなと。
面白いのはネックジョイント部を削ってハイフレットが弾きやすく加工されている。当時のギターではそういうのがほとんどなかったのですは?今はこういう加工をされたギターはよく出ているが、それも当時の個人の改造でこの加工をしている人は珍しいはず。
あとはピックアップのセレクトスイッチ。カットされた部分がちょうどセレクトスイッチの位置になるので、元々ザグられていた部分は材木で穴埋めされた跡が映像でも確認できる。スイッチはブリッジのそばに移設されている。
もちろん70年近く前のギターなので、交換されているであろうパーツなどはあるだろうが、何よりもP-90の音が太く艶があるのが魅力的。当時の Les Paul はゴールドトップだったと思うが、チェリーにリフィニッシュされているものセンスの良さを感じた。

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